2020Jリーグ全チーム20節を終えて
全チームが20試合を終えたJリーグ。
首位川崎の優勝が絶対的な一方で注目されるのがACL圏争い。
・FC東京(44)
・セレッソ大阪(42)
・ガンバ大阪(41)
・名古屋グランパス(39) ※(勝点)
現状はこの4チームが優勢。
しかしFC東京は24試合消化済み。
C大阪は22試合。G大阪と名古屋は21試合消化済みのため、この3チームが24試合したとして最大の勝ち点が以下の通りになる。
・セレッソ大阪(48)
・ガンバ大阪(50)
・名古屋グランパス(48)※(勝点)
こうなってしまうとFC東京は2位も難しい状況となってしまう。
そんなFC東京は14日にホームで清水、18日はアウェイで横浜FCと下位のチームとの対戦。移動もなくコンディションは整えやすそうだ。
ここで勝ち点を奪えないと今後にかなり影響するだろう。
次節G大阪と対戦する、順位を名古屋の一つ下にする横浜FMは勝点37と試合は24となっているため横浜FM的には敗れるとACL圏内が難しくなる一戦。
前節大分戦では4得点を奪った強力外国人FW陣を中心にで次節も得点量産できるか。
現在2連勝無失点の名古屋は次節ホームで札幌と対戦。
前回の試合はスコアレスドロー。堅い守備中心に次節も粘りは強い試合を繰り広げれるか。
ACL圏内争いでジワジワと可能性を秘めているチームがいる。
柏レイソル(36)試合:21
鹿島アントラーズ(36)試合:22
現在得点王オルンガ率いる柏レイソルは、14日に浦和(33)と対戦。順位が近いチームに勝てないとACL圏内は難しいだろう。
序盤から好調スタートができなかった鹿島は徐々に勝利を重ねて最下位からここまでやってきた。
この勢いを失わなければ確実にACL圏内に入ってくるだろう。
そんな鹿島は14日にアウェイで鳥栖、18日にこちらもアウェイで札幌と中3日の試合と移動が厳しくコンディション面が心配される。選手をどう使うか好調なチームを率いる指揮官の腕が試される。
10月14日(水)の対戦 ★注目カード
鳥栖vs鹿島
神戸vs大分
柏vs浦和 ★
広島vs川崎
FC東京vs清水
仙台vs横浜FC
C大阪vs湘南
名古屋vs札幌